3/27/2021

ベアフットシューズの使用感

今年の初め頃、長年使っていたジム用の靴(以前バドミントンをやっていた時のを流用)が壊れてきたので、新たにベアフットシューズを買いました。今回は、その使用感のレポートです。

買ったのは3000円くらいのテスラというメーカーのもの。

[テスラ] トレイルシュ−ズ トレーニングシューズ ベアフット


経緯としては、最初は「たびぐつ」を候補にしていて、使用感はどうなんだろうと思い検索していました。そうしたらこちらのサイトを見つけたので、テスラのベアフットシューズを買ってみました。

参考サイト:【たびぐつより凄い!】パワーリフティングに最適なシューズを紹介!!


ベアフットシューズの使用感

最初は足首や踵のホールドが頼りなくて、これ大丈夫かな?という感じでしたが、慣れたあとは問題ないです。

種目ごとの使用感は、

<デッドリフト>
やりやすいです。ソールが厚い靴を履く=デフィシットデッドリフトをしている、ということなので。ソールが薄いベアフットシューズは、デッドリフトに向いています。

床引きデッドリフトで、股関節の可動域が微妙に足りず背中が曲がりやすい人、ハムストリングスが伸びすぎてハムストリングスを痛めやすい人は、ソールの薄い靴に変えることでデッドリフトが快適になると思います。

<スクワット>
足裏→足首→膝→股関節がしっかり連結して踏ん張れる感じがするので個人的には好感触です。ただソールがフラットだと、足首が固い人の場合は膝を前に出しにくく、しゃがみにくくなると思います。裸足でスクワットをしてみて、しゃがみにくいと感じる場合は、ウェイトリフティングシューズなど踵の高い靴を履いたほうが良いと思います。

<ベンチプレス>
踏ん張りやすくなりました。ベンチプレスには影響がないだろうと思っていたので意外でした。おそらくですが、私は膝下が長いので、足を引くときにソールが厚いとつっかえて邪魔になりやすいのだと思います。骨格やフォームによっては、他のタイプの靴のほうが向いている場合もあると思います。


他のベアフットシューズ

Amazonには同価格帯のベアフットシューズがいくつかあって、レビュー数の多い商品だとSAGUAROというメーカーのものがあります。

[SAGUARO] ベアフット ランニングシューズ ポータブル フィットネスシューズ 柔軟 超軽量 通気性


ソール部分はテスラもSAGUAROも、softrunというメーカー製で共通だと思います。凹凸の形状も同じです。

私はテスラのベアフットシューズを2ヶ月前に購入して、今のところは特に問題なく使っていますが、SAGUAROのほうがカラーとサイズが豊富なので自分に合ったものを選びやすいかもしれません。レビューを読んだ感じでは、両者とも同じくらいの機能・耐久性だと思います。

テスラのものだと、少し小さめのサイズが良いと思います。私の足はスクエア型、普段の靴は27.5cmで、テスラは27cmでちょうど良かったです(いずれも靴下着用)。


ベアフットシューズに切り替える場合、足裏と足首のコンディションが整っていないと足元が不安定になり、危ない場合もあります。下の関連記事で紹介しているエクササイズをやって、足裏と足首を強化しておくとベアフットシューズを安全に使いこなせるようになります。

関連記事:足裏と足首の強化(スクワットやデッドリフトでの安定した踏み込み)

2 件のコメント:

  1. 早速SAGUAROのを買ってみました
    靴はnikeの4Eのある種類の28.5~29を今世紀に入ってからずっと常用してるくらいの
    幅広甲高足なんですが、これだと28.5で素足で履いて指先にそこそこ余裕という感じです
    とても良い情報を有り難うございます

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  2. 気に入ってもらえたようで嬉しいです!
    私はベアフットシューズが快適なので、普段の外履きもベアフットシューズに切り替えようかなと考えています。
    最近は安価で良いものが多くて助かりますね。(以前はビブラムくらいしか無かったので)

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